現在8人で活動しているFANTASTICSにおいて、なぜ「9人目」として中尾翔太さんの名前が挙がり続けるのか、疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
グループの結成から22歳での旅立ち、そして今なおメンバーやファンの心の中で「9人」として走り続ける彼らの深いきずな――。
2026年の『24時間テレビ49』でも「生き続ける9人目のメンバー」として取り上げられ、改めて関心が集まっています。
- FANTASTICSの9人目・中尾翔太さんとは
- グループが「9人」になった結成からの経緯
- ダンスに捧げた熱量とグループ内での存在感
- 今も「9人でFANTASTICS」と語り継がれる理由
- 『24時間テレビ49』で明かされる特別企画の内容
彼らが大切にし続ける「9人の絆」の真実に触れたい方は、ぜひ最後までお読みください。
FANTASTICSの9人目は中尾翔太
FANTASTICSの9人目として今も名前が挙げられているのが、中尾翔太(なかお しょうた)さんです。
中尾さんは1996年4月23日生まれ、愛知県出身のダンサーです。
幼い頃からダンスに取り組み、EXILEや三代目 J SOUL BROTHERSなどのライブでサポートダンサーを務めた経験もありました。
2016年12月29日にFANTASTICSが結成された際には、パフォーマーの一人として参加しています。
現在のLDH公式サイトに掲載されているFANTASTICSの「MEMBER」欄にも、
- 世界
- 佐藤大樹
- 澤本夏輝
- 瀬口黎弥
- 堀夏喜
- 木村慧人
- 八木勇征
- 中島颯太
- 中尾翔太
と、中尾翔太さんの名前が現在も掲載されています。
実際に活動しているのは8人ですが、中尾さんがFANTASTICSの歴史から消えたわけではないことが、公式サイトからも分かります。
FANTASTICSはもともと9人だった?
FANTASTICSは、結成当初から現在のようなダンス&ボーカルグループだったわけではありません。
2016年12月29日に世界さん、佐藤大樹さんらを中心としたパフォーマー集団として結成され、その後、ボーカリストを決めるオーディションが行われました。
八木勇征と中島颯太が加入して9人に
2017年に開催された「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 5 ~夢を持った若者達へ~」では、約3万人の応募者の中から八木勇征さんと中島颯太さんが選ばれました。
2人がボーカリストとして加わったことで、FANTASTICSは9人組のダンス&ボーカルグループとして新たに始動しています。
2017年12月の公式発表でも、9人で新しい夢に向かって進んでいくことが発表されていました。
この9人の中に、パフォーマーの中尾翔太さんもいました。
つまり中尾さんは、後から名前だけが加えられた存在ではなく、FANTASTICSがデビューを目指して歩んでいた時期を一緒に過ごした正式なメンバーです。
中尾翔太はどんなメンバーだった?
中尾翔太さんは、FANTASTICSのパフォーマーとしてデビューを目指して活動していました。
LDH公式プロフィールによると、2005年には「a-nation」のACT dancerを務め、その後もEXILEや三代目 J SOUL BROTHERSなどのライブでサポートダンサーを経験しています。
2013年には日本テレビ『24時間テレビ』の「高校生ダンス甲子園」で優勝した経歴もあります。
FANTASTICS結成後はメンバーとともに武者修行などを経験し、グループのデビューを目指していました。
中尾さん自身も2018年3月のブログで、FANTASTICSの9人で写真を撮ったことを報告し、これからも9人で人生をともにして切磋琢磨していくという思いをつづっています。
9人でデビューする未来を、中尾さん本人も思い描いていたことが伝わってきます。
中尾翔太がFANTASTICSを離れた理由
中尾翔太さんは2018年3月、体調不良が続いたため精密検査を受け、胃がんが見つかったことを公表しました。
治療に専念するため活動を一時休止しましたが、この時点ではFANTASTICSを脱退したわけではありません。
メンバーからも、中尾さんが復帰したときにはさらに成長した9人でパフォーマンスを届けられるよう、それぞれが活動を続けていくという思いが発表されていました。
中尾さん自身も、治療を続けながらFANTASTICSへ戻ることを目指していました。
しかし、2018年7月6日に22歳で亡くなりました。2026年の『24時間テレビ』公式発表では、ステージ4のスキルス性胃がんと診断され、再びメンバーとパフォーマンスする夢を諦めずに闘病を続けていたことが紹介されています。
中尾翔太さんの病気が分かった経緯や闘病については、こちらの記事で詳しくまとめています。
関連記事:中尾翔太(FANTASTICS)の死因は?胃がんの初期症状や22歳で死去するまで
中尾翔太が今も大切なメンバーとして語られる理由
中尾翔太さんが亡くなってから年月が経った現在も、FANTASTICSでは「9人」という思いが大切にされています。
その理由は、中尾さんがFANTASTICSとしてデビューを目指し、メンバーと一緒に夢を追っていた仲間だからです。
メンバーにとって今も「9人」
中尾翔太さんが闘病に入った際も、グループは中尾さんの帰りを待ちながら活動していました。
2018年4月から6月に行われた「夢者修行 FANTASTIC 9」は、中尾さんが治療中だった時期と重なります。中尾さんがステージに立てない中でも、「9」という数字を掲げながら活動が続けられていました。現在のLDH公式プロフィールにも、このツアーが「夢者修行FANTASTIC 9」として記録されています。
さらに2026年現在も、LDH公式のFANTASTICSメンバー一覧には中尾翔太さんの名前が残されています。
現在活動する8人とは別に、中尾さんもFANTASTICSを形作った大切な一人として扱われていることが分かります。
「翔太と約束した9人の夢」を追い続けている
2026年の『24時間テレビ49』への出演発表では、FANTASTICSのメンバーから中尾翔太さんへの思いも明かされました。
佐藤大樹さんは、中尾さんを家族のような存在と表現し、中尾さんと約束した9人の夢を叶えるために現在もFANTASTICSとして活動しているという思いを語っています。
中島颯太さんも中尾さんを「スーパーヒーロー」と表現し、FANTASTICSや中尾さんを知らない人にもその生き方を届けたいという思いを明かしています。
中尾さんがいなくなったことで8人のグループになったというより、**「9人で抱いた夢を、現在の8人が受け継いでいる」**という関係に近いのかもしれません。
それが、中尾翔太さんが今もFANTASTICSの9人目として語られ続けている大きな理由です。
誕生日には今もSNSで中尾翔太を祝福
中尾翔太さんの誕生日である4月23日には、現在もFANTASTICSの公式SNSやメンバーから中尾さんを祝う投稿がされています。
🎉 🎉
— FANTASTICS from EXILE TRIBE (@fantastics_fext) April 22, 2026
本日、4月23日は
中尾翔太の誕生日です!#HBD翔太 で
たくさんのお祝いメッセージを
届けてください!
🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻#FANTASTICS#中尾翔太
2026年4月23日にもFANTASTICS公式Xでは、中尾さんの誕生日を祝う投稿とともに「#HBD翔太」でお祝いのメッセージを届けてほしいと呼びかけられました。
亡くなってから年月が経った現在も、変わらず誕生日を祝っていることが分かります。
公式アカウントだけでなく、メンバー自身が中尾さんへのメッセージを投稿することもあります。
2024年の誕生日には澤本夏輝さんから「翔太の日」としてメッセージが投稿され、2022年には木村慧人さんも中尾さんの誕生日を祝い、その日に出演する舞台を頑張るという思いを伝えていました。
毎年のように4月23日になると「翔太」の名前がFANTASTICSのSNSに登場し、メンバーやファンが一緒に誕生日を祝っています。
こうした姿からも、中尾さんは過去のメンバーとしてではなく、今もFANTASTICSの一員としてメンバーの心の中にいる存在であることが伝わってきます。
24時間テレビで9人目・中尾翔太の物語を放送
2026年8月29日(土)・30日(日)放送の『24時間テレビ49 -愛は地球を救う-』では、中尾翔太さんについて伝える企画が放送されます。
企画タイトルは、
「今も“生き続ける”9人目のFANTASTICS 中尾翔太さんへ メンバー、そして母が伝えたい想い」
です。
今回の企画では、FANTASTICSのメンバーから見た中尾翔太さんだけでなく、母親が知る息子としての姿も紹介されます。また、中尾さんの初公開映像も放送される予定です。
これまで中尾さんについて多くを語ってこなかったメンバーも、今回の「家族」というテーマを受けて思いを伝えることになります。
24時間テレビをきっかけに初めてFANTASTICSを知った人にとっても、「なぜ8人で活動しているのに9人目がいるのか」が分かる企画となりそうです。
中尾翔太さんの母親については、こちらの記事で詳しくまとめています。
関連記事:中尾翔太の母親はどんな人?名前や顔・息子を支えた家族について
また、中尾さんが闘病中に残した言葉についてはこちらで紹介しています。
関連記事:中尾翔太の最後の言葉は?「僕を忘れないでください」の真相やブログの言葉
まとめ
FANTASTICSの9人目は、結成当時からパフォーマーとして活動していた中尾翔太さんです。八木勇征さんと中島颯太さんがボーカリストとして加入したことで9人組となり、中尾さんもメンバーとともにデビューを目指していました。
中尾さんは病気のため22歳で亡くなりましたが、FANTASTICSとのつながりがなくなったわけではありません。現在もLDH公式サイトのメンバー欄には中尾翔太さんの名前が掲載され、メンバーたちも9人で抱いた夢を大切にしながら活動しています。
2026年の『24時間テレビ』では、そんなFANTASTICSの9人目・中尾翔太さんが今も大切なメンバーとして語られる理由が、メンバーや母親の言葉、初公開映像とともに届けられます。これまでFANTASTICSを8人組だと思っていた方にとっても、グループが大切にしてきた「9人」の意味を知る機会になりそうです。
